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カードローン7つの選び方であなたに合ったカードローンを利用しよう
はじめてカードローンを利用する方や、カードローンについてあまりよく知らないという方は、どうやってカードローンを選ぶべきか迷いますよね。
そこで、カードローンの選び方を7つ紹介します。
これら7つの選び方のうち、ひとつの選び方からカードローンを選んでもよいですが、複数の観点から総合的に見て、あなたに一番合ったカードローンを選ぶことをオススメします。
目次
1. 大手の安全のカードローンを選ぶ
まず第一に、安全であることが最も大切です。
カードローンを利用するときは、信頼できる大手消費者金融、信販会社、銀行のカードローンを利用しましょう。
急にお金が必要になり、偶然見つけたチラシの「審査不要!すぐにお貸しします」といった誘い文句に惹かれ、ついつい利用してしまう人も少なくありません。
しかし、そういった業者は高金利で違法にお金を貸す悪質な業者の可能性が高いです。
カードローンを利用する前に「どこで借りるべきか」「いくら借りるべきか」「本当に借りなければならないのか」を考え、計画的に利用する必要があります。
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2. あなたの職業や年齢に合ったカードローンを選ぶ
カードローンは、誰でも自由に借りられるものではありません。
最も基本的なのが、「年齢」です。
20歳未満の人にはお金を貸すことができません。
また、安定した収入が得られない、健康面の問題から円滑な返済が見込めないという点で、高齢者の年齢制限を設けています。
次にカードローンを借りる条件として重要なのが、安定した収入のある人。
毎月お給料をもらって働く正社員の人は、カードローンを利用する資格としてまず問題はありません。
一方、専業主婦(主夫)、学生、契約社員、自営業、年金受給者の場合は融資できないというカードローンもあります。
ですが、カードローンによって条件付きで借りられるところもあるので、よく調べることが大切です。
消費者金融のカードローンなら、アルバイトやパートで安定した収入を得ている場合、学生や主婦でも利用できるところが多いです。
また、銀行系カードローンに限り、無収入の専業主婦でも配偶者が安定した収入を得ていたらお金を借りることができます。
ただし、上限が30万円と低めの設定になっているので注意してください。
年金受給者や派遣社員も、条件によってカードローン審査に通る可能性があります。
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3. 金利の低さで選ぶ
カードローンを利用した場合、「利息」が発生します。
利息は次の計算式で算出されます。
例
・借入残高 20万円
・金利 15%
・前回返済してから今回返済日までの日数 30日
200,000×0.15÷365×30=2,465
→2,465円の利息
この利息を算出するために重要なのが、「金利」です。
金利とは「貸したお金にかかる手数料の割合」のことを言います。
カードローン会社は、利息制限法によって定められた上限額の範囲内で自由に金利を決めることができます。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万未満 | 年利20%以下 |
10万以上100万未満 | 年利18%以下 |
100万円以上 | 年利15%以下 |
この範囲を超えた金利を設定している場合は、違法にお金を貸している悪徳業者なので絶対に利用しないようにしましょう。
金利は決められた範囲内で自由に決められるので、カードローン会社によって差があります。
カードローン会社を銀行系、消費者金融系、信販系に分けて金利の目安を簡単な表にまとめました。
カードローン会社 | 金利(目安) |
---|---|
銀行系 | 15% |
消費者金融系 | 18% |
信販系 | 13~18% |
銀行系よりも消費者金融系の方が、やや高めに設定されています。
もちろん、金利が高いほど利息も増えますから、できるだけ利息を抑えたいという人はしっかり比較検討しましょう。
また、アイフル、プロミス、アコムなら30日間無利息でお金を借りることもできます。
お給料が入るなどで、30日以内に全額返済できる見込みがある人にオススメです。
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4. 借りたい金額で選ぶ
カードローンには「限度額」が設けられています。
最高1,000万円と設定しているところもありますが、限度額まで好きなだけ借りられるわけではありません。
審査をして、年収や雇用形態、他社借入件数などからあなたの上限金額が決まります。
最高限度額まで借りられる人は、ほとんどいないと考えてよいでしょう。
消費者金融や信販会社のカードローンを利用する場合、「総量規制」により年収の3分の1までしか借りることはできません。
ただし、借り換え・おまとめ目的であったり、急に医療費が必要になったときなどは年収3分の1を超えても借りることができます。
銀行カードローンは、年収の3分1までといった制限はありません。
はじめてカードローンを利用する人はまだ信用度が低いため、借入可能金額が低く設定されています。
初回は平均15万円程度と考えるとよいでしょう。
もっとたくさんお金が必要だという人は、利用実績を積み重ね、信用度を上げる必要があります。
ただしこの方法は時間がかかるため、急いでいる人は1社の審査が通ったあと、別のカードローン会社から融資を得るという方法もあります。
しかし複数からお金を借りることは、利息の負担が増えたり、返済管理が厄介になるといったデメリットもあるので注意が必要です。
「生活費が少し足りない」「給料日前でピンチ」という人は、1万円から10万円の間の少額融資も可能です。
10万円以内なら初回限度額の範囲内なので、はじめてカードローンを利用するという人でも比較的審査が通りやすいでしょう。
ただし、少額融資は金利が高くなってしまうので、できるだけ早く返済を完了できるよう計画的に利用することが大切です。
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5. 審査方法で選ぶ
カードローンを借りるには「審査」が必要です。
カードローン会社はこの審査を通して、お金を貸してもよいか、またはいくらまでなら融資してよいか判断します。
なかには、審査なしのカードローンを探している人もいるかもしれませんが、審査のないカードローンはありません。
また、審査が甘いカードローンを探しているという人もたくさんいるようですが、審査が甘いカードローンもありません。
ただし、審査基準はカードローンごとに異なるので、一度審査に落ちてしまったからと諦めずに別のカードローンも申し込んでみましょう。
A社の審査が通らなくても、B社の審査は通ったなんてことはよくあります。
まずは審査基準についてよく知り、対策を立てることが大切です。
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6. 借入までの融資スピードで選ぶ
できるだけ早くお金を借りたいと思っている人は、融資スピードに注目しましょう。
消費者金融系カードローンなら、最短即日で融資可能です。
また、自社の契約機がある三菱UFJ銀行カードローンは、営業時間内に限り借り入れ可能となっています。
カードローンを利用したい日が、平日だけとは限りませんよね。
土曜日・日曜日に即日融資可能なカードローンもあります。
よりはやく、より確実に融資を得るためには、申込の流れを事前に把握し、審査の対策を考えておくことがポイントです。
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7. カードローンの返済方法で選ぶ
カードローンを借りるときは、無理なく返済できるよう、申込前にしっかりと返済計画をたてておくことが大切です。
毎月の返済額は、各カードローン会社で定められた「最低返済額」以上の金額を返済しなければなりません。
最低返済額は低ければ低いほど、毎月の負担は少なくて済みます。
ただし毎月の返済額を低くした場合、毎月の負担は少ないですが、その分返済期間が長くなってしまうため、結果的に返済総額が高ってしまうというデメリットがあるのです。
利息を減らそうと考えるなら、毎月できるだけたくさん返済し、余裕があるときは「繰上返済」するなど努力が必要です。
返済方法は振り込みや窓口の返済などいくつかありますが、最も便利なのはATM。
専用ATMなら手数料無料、コンビニなどにある提携ATMは手数料がかかることがほとんどです。
家の近くや、会社からの帰り道に専用ATMがあるか、もしくはよく行くコンビニに提携ATMがあるかチェックして、返済しやすいカードローンを選ぶのもよいでしょう。
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ここまで、カードローンの選び方について紹介しました。
状況によっては借りられるカードローンが限られているという方もいると思います。
その方は、限られたカードローンの中から無理なく返済できるものを選びましょう。
比較的自由にカードローンが選べるという方は、利用目的を明確にし、最もお得に利用できるカードローンを選ぶと良いでしょう。
いずれにしても、しっかりと返済計画を立ててカードローンを利用してくださいね。