借り換えローン・おまとめローンで返済を一本化

たくさんの貸金業者を利用してしまうと、毎月の返済が非常に大変です。

最終的には債務整理しなければならなくなってしまうかもしれません。

そうなってしまう前に、おすすめの解決法として、借り換えローン・おまとめロ－ンがあります。

こちらでは銀行カードローンにおける借り換えローン・おまとめローンの特徴について詳しく解説します。

金利はどうなっているのか、どのくらいの額まで借り換えできるのか、といった情報は特に利用前に知っておくべきです。

銀行カードローンの審査内容について

収入証明が必要になる場合がある

銀行カードローンに借り換え・おまとめを検討している方は2社3社、あるいはそれ以上の金融会社から借りている方だと思います。

そうなると当然、100万円単位の借り入れをすることになるのがほとんだと思います。

総量規制がないからといって、金額が大きくなるので収入の証明をする必要が出てくる場合があります。

必ずしも銀行で設定された金額以内なら収入証明書が不要になるとは限らないので、年収がある程度把握できる書類を事前に用意して審査に備えて置くことをおすすめします。

審査の難易度は？

審査の難度が高くてなかなか突破できないといったわけではありませんが、優しいわけでもありません。

年収と借金のバランスが取れていないと判断されれば、おまとめローンを断られてしまう可能性もあります。

銀行カードローンと借り換え・おまとめローンの金利について

借り入れする金額によって設定される金利が変わってきます。借入金額が高ければ高いほど金利は下がるのです。

ひとつ安心して欲しい事があります。それは、消費者金融業者や信販業者で借り入れている金額よりは低く設定されていることです。

消費者金融や信販業者の金利は18％に迫りますが、銀行カードローンはそんなに高い金利は発生しません。金利額を低くして返済を楽にする、といった目的を達成できます。

今回は、楽天銀行スーパーローンの金利設定についてご紹介します。

楽天銀行スーパーローンの利用限度額と金利設定

楽天銀行の例になりますが、他の銀行カードローンも基本的に同じシステムの金利設定となります。

前述したように、消費者金融や信販会社のローンであれば、利息支払額がかなり節約できるのが分かると思います。

銀行カードローンと借り換え・おまとめローンの利用限度額について

300万円から500万円が基準

あくまで最大の限度額が300万円から500万円の範囲となっています。

実際には、審査によって個別に判断されるので、仮に500万円の業者であっても200万円のローンしか組めない場合も少なくありません。

利用限度額は最高で800万円に設定されることもあります。

銀行カードローンの借り換えローン・おまとめローンにおける注意点

金利の差が少なければ意味が無いこともある

結果的に年利で1％くらいしか下がらなかった場合には、借り換え・おまとめした意味があまりありません。少なくても3％から4％は下がるところを探して利用しましょう。

返済期間を伸ばしすぎると金利の支払額が増えることも

返済期間は借り換え時に再設定できます。期間を伸ばせは月々の支払が楽になりますが、その分利息の支払額が増え、かえって借り換え後のほうが返済総額は増えてしまうこともあります。

銀行カードローンの借り換えローン・おまとめローンの最大のメリット

先にも申しましたが、借り換えやおまとめを検討する方は複数社から借りている人です。
当然、返済日や返済額も違いますし金利も違うと思います。

それらの借り入れしている金額や会社をひとつにまとめることで返済金額や返済日の一本化をすることが出来るんです。

一本化出来れば金利も下がり返済日もひとつになります。精神的負担もかなり軽減されますね。