無利息（利息なし）期間があるカードローン

現在、プロミスとアコム、アイフルの3社が無利息ローンを提供しています。

この無利息ローンはそれぞれのカードローンを初めて利用する人が申し込めます。

たとえば、プロミスをまだ利用したことがない人はプロミスに申し込むと利息0円でお金が借りられます。

無利息期間中は一括返済もできるので、期間内に全額返済ができれば利息は一切かからず、消費者金融のプロミスやアコムでも低金利の銀行カードローンより利息を抑えることができます。

それぞれのカードローンで無利息期間や金利ゼロサービスの利用条件が異なるため、自分の借入希望金額や返済期間に合わせて無利息ローンを選ぶといいでしょう。

プロミス

プロミスの無利息期間は30日間で、初めての借入日の翌日から30日間が利息0円です。

ただし、プロミスの無利息ローンには以下の3つの利用条件があります。

この3つの条件は、初めてプロミスで借り入れされる方が通常通り申し込みを行えば適用されるので、特別に書類の提出や違う手続きなどが必要になることはありません。

Eメールアドレスを登録すること

申込時にパソコンか携帯のメールアドレスを登録すれば、プロミスの無利息期間を利用することができます。

プロミス申込画面には以下のようにメールアドレスを登録する項目がありますので、そこにお客様自身のメールアドレスを入力すれば登録は完了します。

※この申込画面はPCから見たものです

このメールアドレスには、申込後に契約内容の詳細やカードローン利用中に増額の案内などの情報がプロミスから送信されてきます。

「,（カンマ）」と「.（ピリオド）」の違いなどちょっとしたミスで審査時間は大幅に遅れてメールも届きません。

登録する際には入力情報に誤りやミスはないかよく確認を行いましょう。

また、「ご返済お知らせメール」というサービスに利用すれば、次の返済期日を事前にメールで通知してくれます。

返済をし忘れて延滞や滞納をしてしまうことを防げるのでオススメのサービスです。

Web明細を利用すること

Web明細とは、パソコンやスマートフォンからプロミスの会員サイトにログインをして、利用明細書や借入状況、返済額を確認できるサービスです。

Web明細を利用することで、自宅や勤め先に利用明細書や受取証書などが郵送されないので、家族や同僚にプロミスから借り入れをしていることがバレません。

プロミスには3つの条件がありますが、どれも申込画面で手続きができるので手間に感じることはないでしょう。

また、返済し忘れを防げたり、周囲の人に内緒でお金を借りられるようになるのでプロミスの無利息期間を利用するメリットは大きなものだと言えます。

アコム

アコムは契約日の翌日から30日間が利息0円になります。

また、アコムにも無利息を利用するためには以下の条件があります。

基本的には、はじめてアコムを利用する方なら誰でも無利息期間が適用されると思ってよいでしょう。

他社のカードローンは、無利息期間を利用するための条件がいくつかあったり、複数の無利息サービスから選択したりと少々複雑な部分がありますが、アコムは申し込むだけで30日間の無利息が適用されるのでシンプルで便利なサービスと言えます。

アイフル

アイフルの無利息期間はアコムと同じように、契約日から30日間です。

アイフルで無利息期間が利用できるのは、初めてアイフルを利用する方に限られます。

35日のサイクル制でも、自分で返済日を決められる「約定日制（毎月払い）」でも無利息期間は適応されます。

もし無利息期間中に返済日が来た場合、残高に応じた返済額を返済しなければいけませんが、この返済額は手数料をのぞいた金額が全て元金に相当されるので、より早く元金を減らすことができますね。

また、無利息期間中は何度追加融資をしても無利息の対象となります。

無利息期間中に融資を受けて、一度完済し、再度お金を借りた場合でも、無利息の対象となるので、短期間だけお金を借りたいという方にはお得に利用していただけるサービスです。

レイクALSA

レイクALSAには「5万円まで180日間無利息」と「Webで申し込むと60日間無利息」の選べる無利息期間が用意されています。

どちらの無利息期間も、借入限度額が1万円～200万円の人が利用可能です。

もし借入限度額が200万円を超える場合は、自動的に「30日間無利息」が適用されます。

「5万円まで180日間無利息」は、借りている金額の5万円までは180日間無利息になるということです。

たとえば、10万円を借りたら半分の5万円までは利息がかからず、もう半分の5万円は通常の利息（年18％）が適用されます。

一方、「Webで申し込むと60日間無利息」は金額に制限はなく、借入限度額以内であればいくらお金を借りても60日間は利息0円です。

ただし、60日間無利息になるのはWebで申し込んだ人のみで、自動契約機や電話から申し込むと30日間の無利息となります。

レイクALSAの無利息期間の注意点は、以下のとおりです。

※レイクALSAの貸付条件を必ずご確認ください

借入希望額が18万円以下で2ヶ月以内に完済できない人は「5万円まで180日間無利息」がお得

借入額希望額が18万円以下で、2ヶ月以内に返済ができない方なら「5万円まで180日間無利息」を選ぶといいでしょう。

たとえば、レイクALSAから18万円を借りて毎月8,000円で返済するとしたら、「Web申込みで60日間無利息」の利息は7,641円で「5万円まで180日間無利息」の方は6,338円になります。

また、プロミスとアコムの「30日間無利息」とレイクALSAの「5万円まで180日間無利息」を比べても、レイクALSAの「5万円まで180日間無利息」の方が利息を抑えられます。

以下の表では、レイクALSAとプロミス、アコムの無利息ローンを利用して、6ヶ月間10万円を借りた時に最終的にかかる利息の合計金額を比較しています。

つまり、借入希望額が20万円以下の人は、レイクALSAの「5万円まで180日間無利息」を選ぶと一番お得なのです。

1ヶ月以内に完済できるならプロミスの「30日間無利息」がおすすめ

もし、1ヶ月以内にお金を全額返済できるなら、プロミスの「30日間無利息」を選ぶといいでしょう。

利息額はプロミス、アコム、アイフルを比べてもほとんど変わりませんが、実はプロミスの無利息だけ他の2社とは異なり「初めての借入日の翌日から30日間」が無利息になります。

アコムやアイフルは「契約日の翌日から30日間」なので、契約をしてすぐにお金を借りなくても無利息期間は消費されていきます。

しかし、プロミスは「初めての借入日から」ですので、契約してすぐにお金を借りなくても無利息期間は減らないため必ず30日間は利息がかかりません。

例えば、5月1日にアコムやアイフルで契約をすれば、翌日（5月2日）から無利息期間が始まります。

契約日にお金を借りず、5月10日に借り入れを行うと残りの21日間が金利0円となります。

同じくプロミスも5月1日に契約をして5月10日に借り入れをすると、借入日（5月10日）から無利息になるので30日間金利をゼロにできます。

無利息期間でカードローン会社を選ぶ場合は、プロミスの「30日間無利息」を選ぶのが一番です。

無利息期間中の返済日に注意！返済し忘れると延滞扱いになる

ここまで無利息期間があるカードローンを紹介しました。

無利息期間があると、利息の節約になるのでとてもお得にカードローンの利用ができます。

ただ1点だけ、無利息期間中に返済日を迎える場合は注意が必要です。

無利息期間中とはいえ、返済日には毎月決まった返済額を入金しなければなりません。

もし期間内の返済日で返済を行わなければ、その時点で無利息期間は終了してしまいます。

さらに遅延損害金という通常より高い金利が適用されるので、返済が遅れた分だけ利息を支払わなければなりません。

とくに無利息期間中は、返済を怠らないようにしてください。

レイクALSAの貸付条件