年収400万円の会社員の僕がプロミスで滞納し督促にあった体験談
カードローンを利用される方の中には滞納・延滞をし、督促の通知が届く人もいます。
今回は、実際にプロミスへの返済を滞納し督促の連絡がきた、28歳の男性会社員の体験談をご紹介いたします。
- 性別…男性
- 職業…会社員(営業)
- 年齢…28歳
- 年収…400万円
僕は中堅企業の営業マンとして勤めています。
年収は400万円ほどで妻子はおらず大阪で一人暮らしをしています。
仕事柄よく取引先の方と食事に行くことがあり、その日は地域で人気のキャバクラに立ち寄ることしたのです。
僕を接客してくれたのは21歳の小柄な女性でした。
美人というよりはかわいらしい顔立ちで、まだお店で働きだして半年とは思えないほど会話の上手な方でした。
いくら話しても話題が尽きることなく、ずっと笑顔の彼女に僕は一目ぼれをしてしまいました。
今考えると、これが今回の体験の全ての始まりだった思います。
自宅にいても仕事をしていても、僕は彼女を忘れることができません。
何度も会いたいと思い、ほぼ毎晩その子に会うためにキャバクラに通い始めるようになりました。
最初はただお酒を飲んで話すだけだったのですが、そのうち彼女が欲しいものを買ってきてはプレゼントするようになりました。
キャバクラ代に彼女へのプレゼント代まで増えて、出費はどんどんかさむばかり。
給料日前になるとお金が足りなくなる時もありました。
しかし、どうしても彼女の笑顔が見たいと思い、僕はプロミスのカードローンに申し込んだのです。
給料日前は必ずプロミスを利用する習慣ができてしまった
最初は本当にお金が足りない時だけプロミスを利用していました。
しかし、借入れと返済を何度も繰り返しているうちに、借金をしているという感覚が少しづつ薄れてきたのです。
まるで、ATMを使って自分の口座から預金を引き出しているような感覚でした。
初めは借入れしない月もありましたが、気づけば給料日前は必ずプロミスを利用するようになったのです。
すっかり金銭感覚の狂ってしまった僕は、彼女のために花やブランドバックなどを買いプレゼントの金額はどんどん高くなっていきました。
ついに限度額20万円に達してもお金が足りなくなり、僕は限度額を50万円まで増やすことにしたのです。
この時の僕は「借金がいくらでも給料日さえくればいつでも返済できる!」と自分の返済能力を過信していたのです。
プロミスは借入希望額が50万円を超える場合、収入証明が必要になるので、僕は2か月分の給与明細書を提出して借入限度額を50万円まで増額することができました。
限度額の50万円いっぱいまで借りるのに時間はかかりませんでした。
すでに金銭感覚のおかしな僕は、これまで以上に浪費が激しくなっていたのです。
借金は今までの2倍以上に膨れ上がり、毎月の返済が苦しくなり、やがて返済が遅れるようになりました。
滞納すると、まず最初に督促のはがきが届いた
滞納すると数日後にプロミスから督促のはがきが届き、中には返済額や次の返済期限などが書かれています。
しかし、僕は指定された返済期限までにお金を用意できず、プロミスからの督促通知を無視する形になってしまいました。
返済期限日の翌日、プロミスから僕の携帯に電話が入りました。
電話の内容は「いつごろ返済できますか?」といった話です。
プロミスの担当者は女性の方で特に高圧的な態度ではなく、督促の電話とは思えないほど丁寧な口調で、僕は安心して話すことができました。
僕は返済する意思があること、今は指定された返済額を払えないことを正直に伝えました。
プロミスの担当者の方は、最後まで話を聞いてくださり一緒にこれからの返済計画について考えました。
現在は借金も完済し、元の生活に戻っています。
借金返済に苦しんでいるうちに彼女への思いはすっかり冷めてしまい、キャバクラへ行くこともなくなりました。
プロミスにはもっと早く、返済ができなくなると分かった瞬間から相談をすべきだったと思います。