アコムとレイクALSAとプロミスとSMBCモビットの違いを比較!4社から選ぶならどれがいい?
アコムとレイクALSA、プロミス、モビットは、どこも人気があり、金利や限度額、サービス内容はよく似ているので、どれを選べばいいのか迷っている方も多いでしょう。
たとえばアコムとプロミスは両方とも同じ30日間の無利息期間があり、どっちで借り入れをするか悩む方もいると思います。
また、4社とも最短即日借入ができるという共通点がありますが、細かく比べていくとそれぞれに特徴があります。
※SMBCモビットは申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ここでは、それぞれの違いを以下の9点から比較していきます。
1. 金利
プロミスの金利(実質年率)は一番低い
アコム、プロミス、レイクALSA、モビットの金利(実質年率)は以下の通りになっています。
カードローン名 | 金利 |
---|---|
プロミス | 年4.5%~17.8% |
アコム | 年3.0%~18.0% |
レイクALSA | 年4.5~18.0% |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
最低金利を見るとアコムとモビット(3.0%)が一番低いですが、金利を比べる時は最高金利を見る必要があります。
金利は借入限度額によって决められ、借りられる金額が多いほど金利は低くなって、反対に借りられる金額が少ないと高金利になります。
たとえば、レイクALSAの場合は借入限度額が200万円以下の人は年12.0%~18.0%の中で適用される金利が決まりますが、限度額が200万円を越える人は年4.5%~15.0%内で金利が決定します。
初めてカードローンを利用する人はまだ信用が低いため、借入限度額も少なくなり、適用される金利も高くなりやすいのです。
そのため、金利の低さを基準にして借入先を選びたいのなら、最高金利が最も低いプロミスを選択するといいでしょう。
2. 借入限度額
初めてお金を借りる人の借入限度額はどこも同じ
カードローンには、借りられる最大の金額「借入限度額」と言うものが設定されており、個人の信用度(返済能力がどれほどあるか)によって金額は大きく変化します。
それぞれの借入限度額を比べると以下の表のようになっています。
カードローン名 | 借入限度額 |
---|---|
SMBCモビット | 800万円 |
アコム | 800万円 |
プロミス | 1〜500万円 |
レイクALSA | 500万円 |
アコムとモビットが一番借りられる金額が大きいと思ってしまいますが、申し込んだばかりの人は信用度が低いので、どこのカードローンでも限度額は15万円~20万円しか借りられません。
30万円や50万円といった金額を借りたい方は、プロミスとアコムの両方に申し込むなど複数のカードローンを利用することをおすすめします。
主婦の方がお金を借りるならプロミス
アコムとプロミス、モビットといった消費者金融には「総量規制」といって借入限度額は最高でも年収の3分の1までに制限する法律が適用されているので、年収がない専業主婦の方は借りることができません。
しかし、アルバイトや内職、パートなどで収入のある方であれば主婦の方でも借りることが可能です。
3. 無利息期間
無利息期間で選ぶならレイクALSAかプロミス
「無利息期間」というのは、決められた期間内であれば利息が0円になるサービスのことで、現在はアコムとプロミス、レイクALSAが提供しています。
特にアコムとプロミスの無利息期間の違いが分からず、どっちを選べばいいか分からない方もいらっしゃいます。
3社の無利息ローンには、以下の表のようにそれぞれ異なった利用条件や無利息期間が設定されています。
金融機関名 | 無利息期間 | 利用条件 |
---|---|---|
レイクALSA | Web申込で初回契約日の翌日から60日間 | 初めてレイクALSAを利用する方 無利息期間経過後は通常金利適用 30日間無利息、180日間無利息と併用不可 Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方 |
借入れ額5万円まで初回契約日の翌日から180日間 | 初めてレイクALSAを利用する方 契約額1万円~200万円まで 無利息期間経過後は通常金利適用 30日間無利息、60日間無利息と併用不可 |
|
プロミス | 初借入日の翌日から30日間 | 初めてプロミスを利用する方 明細書を「Web明細」にすること プロミスへメールアドレスを登録すること |
アコム | 契約日の翌日から30日間 | 初めてアコムを利用する方 |
レイクALSAには「Webからの申し込みで60日間の無利息期間」の他に「借入残高5万円まで180日間無利息」という2つのプランが用意されています。
もし借りる金額が15万円以下ならレイクALSAの「180日間無利息」が一番利息を抑えられますが、借入希望額が15万円を超える金額を借りる方や30日以内に全て完済できるならプロミスがおすすめです。
アコムとレイクALSAの無利息期間が始まるのは契約日の翌日からなので、契約と同時にお金を借りないと、無利息期間を無駄に消費してしまうことになります。
一方、プロミスの金利0サービスは、初めての借入日なので契約と同時にお金を借りなくても無利息期間が減ることがないので、自分の必要なタイミングで利用を始めることができます。
4. 申込に必要な書類
プロミス、アコムは借入希望額が50万円以下なら収入証明書が不要
カードローンの申し込みには本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)が必ず必要になりますが、以下の表に書いてある金額を越えると収入証明書(給与明細書や源泉徴収票など)も必要になってきます。
カードローン名 | 収入証明書が必要な金額 |
---|---|
プロミス | 50万円を越える場合 |
アコム | 50万円を越える場合 |
プロミスやアコムは借入希望額が50万円以下なら本人確認書類の提出だけで申し込みができます。
必要書類はスマートフォンのカメラ機能で撮影した画像を専用アプリやメールでその場で送信可能です。
5. 審査通過率
アコムは審査通過率が最も高い
アコム、プロミスは審査通過率という情報を開示しており、新規申込者の何%の人が審査に通ったのかがわかります。
カードローン名 | 審査通過率 |
---|---|
プロミス | 42% |
その審査通過率が一番高いのはプロミスで約42%の人が審査に通っています。
そのため、まだ借りたことのない方はプロミスが一番かもしれません。
6. カードの発行のしやすさ
プロミスは無人契約機数が多くどこでもカードが発行できる
お金を借りるには審査に通った後にローンカードを店舗窓口か無人契約機、郵送で受け取ることができますが、一番おすすめなのは無人契約機(自動契約機)で受け取る方法です。
無人契約機の営業時間は長くて、郵送のように何日も待つ必要がないのですぐにカードを発行できます。
無人契約機といえばプロミスとアコムが主流で、どっちで申し込むべきか迷われる方もいます。
プロミスの無人契約機の設置台数はアコムやレイクALSAよりも多くて1,129台もあり、また三井住友銀行内にあるローン契約機も使えるので、2,000台以上の自動契約機が利用可能です。
カードローン名 | 無人契約機台数 |
---|---|
プロミス | 1,129台 |
アコム | 1,029台 |
レイクALSA | 779台(※新生銀行カードローンATM) |
SMBCモビット | 350台 |
無人契約機(自動契約機)は、駅前や大通り沿いを中心に設置してあるので、すぐにお金を借りたい方は仕事帰りや買い物ついでにカードを受け取ることができます。
7. 借入のしやすさ
三井住友銀行ATMの手数料が無料となるプロミスとSMBCモビットが便利
お金を借りるには、ローンカードを使ってATMからお金を引き出す方法と、自分の口座にお金を振り込んでもらう2つの方法があります。
ローンカードを使ってATMからお金を引き出すには基本的にATM手数料が必要になりますが、カードローン会社指定の以下のATMなら手数料無料で取引ができます。
カードローン名 | 手数料無料のATM |
---|---|
レイクALSA | 新生銀行カードローンATM |
プロミス | プロミスATM 三井住友銀行ATM |
アコム | アコムATM |
SMBCモビット | 三井住友銀行ATM |
今回比較している4つのカードローンの中では、プロミスATMと三井住友銀行ATMの2種類を手数料無料で利用できるプロミスが便利です。
また三井住友銀行ATMはSMBCモビットも手数料が無料となります。
三井住友銀行ATMは全国に設置されているので、利用しやすいでしょう。
8. 周りの人へのバレにくさ
SMBCモビットは内緒でお金を借りられる
基本的にカードローンに申し込みとカードを受け取る必要がありますが、プロミスとモビットはカードなしでもお金が借りられるカードレスローンというサービスがあります。
普段お使いの銀行口座にお金を振り込んでくれるので、銀行キャシュカードでお金を引き出すことができます。
ローンカードを受け取る姿を誰かに見られたり、ATMでローンカードを使うところを目撃されることがないので誰にも知られることはありません。
また、モビットはWEB完結なら会社への電話連絡がないので、会社の同僚や上司にカードローンを利用していることを知られる心配も無いのです。
9. 返済のしやすさ
プロミスは最低返済額が少ないので低収入の方でも返済しやすい
各カードローンの返済方法はどれも同じで、口座からの自動引落しかコンビニや銀行ATMから振込返済をする2つの方法があります。
しかし、毎月の最低返済額は各会社で大きく違います。
最低返済額とは、毎月の約定返済日に必ず返済しなければいけない最低限の金額のことです。
たとえば、5万円を借りた時の最低返済額を比較すると、それぞれの返済額は以下のようになります。
カードローン名 | 5万円借りた時の最低返済額 |
---|---|
プロミス | 2,000円 |
アコム | 3,000円 |
レイクALSA | 4,000円 |
SMBCモビット | 4,000円 |
月々の返済額が3,000円よりも2,000円の方が用意する金額が少ないため、プロミスは収入が少ないアルバイトやパートの人でも返済がしやすいと感じることができるはずです。
もちろん最低返済額以上の金額を返済しても構いませんので、少しでもお金に余裕がある時は積極的に返済をしていくことが早期完済への近道です。
【まとめ】4社比較で一番オススメのカードローンはプロミス
金利の低さで選ぶならプロミス、15万円以下の少額融資でお金を借りるならレイクALSA、内緒でお金を借りたい方はSMBCモビット、審査通過率の高さで選ぶならアコム、など基準によってオススメのカードローンは変化してきます。
今回ご紹介したような9点の特徴を比べて総合的に判断するとプロミスが一番オススメです。
プロミスは、申し込みから完済までどんな場面でも使いやすく、年齢や年収、雇用形態に関係なく幅広い方にご利用いただけます。
確かに、無利息期間の長さや審査通過率の高さ、内緒でお金を借りられるという一部の特徴を見ると、アコムやモビットはとても魅力的に映るでしょう。
しかし、どちらも一時的なメリットでしかなく、カードローン利用中に常に役立つものではありません。
借入先を選ぶ時は、普段の使いやすさや利便性を重視して選ぶべきでしょう。
レイクALSAの貸付条件