イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンは、イオンモールやイオンタウンで借入可能なのでイオンの近くにお住まいの方や、よく利用される方には大変便利です。

また金利（実質年利）は年3.8％～13.8％と、他のカードローンに比べて低い設定となっているので、利息を安く抑えることができます。

利息の負担が少ないので、収入の少ないアルバイトやフリーター、女性の方にも大変人気のカードローンです。

でも金利が低いと、「申し込みのハードルが高いのでは？」と思う人もいるかもしれませんね。

イオン銀行カードローンに申し込めるのは、以下の条件に当てはまる人です。

他社と比べても、申込み条件が特別厳しいわけではありません。

またイオン銀行口座を現在お持ちでない方でも、イオン銀行カードローンで借入することができます。

ただイオン銀行の普通口座を持っていると、ローンカードが届く前にキャッシングできるので、持っている方が利便性は高いかもしれません。

ここでは、イオン銀行カードローン審査の流れや申し込みや借入、返済方法などをご紹介します。

イオン銀行カードローンの申込方法

イオン銀行カードローンは、インターネットを利用して24時間いつでもお申し込みいただけます。

画像引用:イオン銀行カードローン公式サイト

ネット申込後、本人確認書類の提出が必要です。

以下の書類がイオン銀行カードローンの審査で利用できます。

書類提出後に審査結果がメールで届き、イオン銀行ローンカードが自宅へ届けられます。

インターネットから申し込んだ際は、佐川急便の「受取人確認サポート」という宅配サービスでカードが届くので、受け取り時にも「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」のいずれか1つを提出してカードを受け取りましょう。

イオン銀行口座をお持ちでない方は、このローンカードが自宅に届いてからキャッシングが利用できるようになります。

ローンカードが届くのは、審査完了後早くても5日後となるので、余裕を持って申し込むようにしましょう。

すでにイオン銀行口座を開設している方は、ローンカードの到着を待つことなく、以下のようなイオン銀行キャッシュカード機能付きカードですぐにお借入が可能です。

画像引用:イオン銀行カードローン公式サイト

※この画像はキャッシュカード機能付きカードの例です。他にもデザインがあります。

イオン銀行カードローンは土日祝日でも審査・借入可能

イオン銀行カードローンは平日と同じように土曜日や日曜日でも審査を行っています。

ですから、他の銀行カードローンよりもスムーズに契約手続きが進められるでしょう（審査の回答には数日かかる場合があります）。

またローンカードが届けば、土日祝日でもATMから出金ができるので、週末の出費にもすぐに対応できます。

イオン銀行の普通預金口座を持っている場合は、1回だけ振込融資ができるのですが、振込予定日が土日祝日の場合、翌営業日の振込となるので注意が必要です。

すでにイオン銀行口座をお持ちの方で、キャッシュカード機能付きカードをお持ちなら、審査結果の連絡後すぐ土日祝日でもATMからキャッシングができますよ。

インターネットバンキングでの融資は、24時間365日手数料無料で借入ができるので、土日祝日でも問題なくキャッシングできます。

イオン銀行カードローンの借入方法

イオン銀行カードローンでお金を借りる方法は、次の3つです。

それぞれの借入方法を見てみましょう。

イオン銀行ローンカードを利用して借入をする方法

ローンカードは申し込み後、最短5日で届けられます。郵送以外の受け取り方法はありません。

ローンカードを受け取ったら、イオン銀行ATMまたは提携コンビニATM、その他提携金融機関ATMでキャッシングできます。

イオン銀行ATMはマックスバリュやザ・ビッグ、イオンモールなどのイオン系列のショッピングセンターに設置してあるので、近くにお住まいの方にとって大変便利です。

イオン銀行ATMはもちろん、以下のATMなら24時間、または一部の時間帯で手数料無料となっているので、お近くに該当するATMがあるか確かめておくといいでしょう。

各金融機関	ATM利用手数料
イオン銀行	24時間無料
イーネット	24時間無料
ローソン	24時間無料
みずほ銀行	平日8時45分～18時は手数料無料
ゆうちょ銀行	平日8時45分～18時、祝日を除く土曜日9時～14時は手数料無料
三菱UFJ銀行	平日8時45分～18時は手数料無料
ろうきん	終日手数料無料

これらの他に手数料は有料（110円または220円）ですが、三井住友銀行、りそな銀行、信用金庫、信用組合のATMでお金を借りることができます。

ATMでお金を引き出す際は、ローンカードが必要なので必ず持参するようにしてください。

操作方法は端末によって異なりますが、イオン銀行ATMの場合「カードローン」のボタンがあるので、そこから「お借入れ」を選択し、カードを挿入します。

あとは暗証番号と借入金額を入力すれば、手続き完了です。

お金は1,000円から1,000円単位で借りることができ、1日の限度額は50万円までと決まっています。

イオン銀行から振込融資でお金を借りる方法

イオン銀行の普通口座をすでに持っている方に限り、ローンカードが手元に届くまでの間1度だけ振込融資でキャッシングができます。

イオン銀行の口座だけでなく、本人名義の他金融機関の口座にも融資ができるので、クレジットカードや公共料金、家賃などの引き落としに備えたい方は振込融資が便利かもしれません。

振込融資を依頼する場合は、審査結果のお知らせメールで案内している専用マイページから申し込み可能です。

ただし振込融資を希望する際は、電話による本人確認が行われます。

また振込融資ができる期間は、審査完了からローンカードが届くまでの間です。

それ以降は、ローンカードまたはキャッシュカード機能付きカード（口座がある人のみ）でATMからお金を借りるか、次に紹介するインターネットバンキングでお金を借りましょう。

インターネットバンキングで融資を受ける方法

審査結果の連絡から3日後より、インターネットバンキングでの融資も可能となります。

24時間365日手数料無料で、スマホやパソコンから手続きできるので、いつでもどこでも融資を受けることが可能です。

インターネットバンキングを利用する際は、イオン銀行の公式サイトからインターネットバンキングにログインをして、上部メニューにある「カードローン・目的別ローン」を選び、借入手続きを行ってください。

インターネットバンキングでの融資はイオン銀行の普通預金口座を持っている方のみ利用できるので、イオン銀行の口座がない方はローンカードでの借入に限られます。

イオン銀行カードローンの借入限度額

イオン銀行カードローンの最高限度額は800万円で、実際に適用される限度額は審査によって决められます。

「800万円まで借りられるなら……」と希望額を多めに書いて申し込む人もいるかもしれませんが、そうすると審査に時間がかかったり、最悪の場合審査に通らなくなったりする可能性もあるのです。

スムーズに審査に通るためには、本当に必要な金額で申し込むことをオススメします。

契約後に限度額の増額申請ができるので、後に増額したいタイミングで申請する方が効果的かもしれません。

イオン銀行カードローンで限度額を増額する方法

増額申請はスマホを使ってカードローン専用のマイページから手続きができます。

増額申請の手順は次のとおりです。

契約後はいつでも増額申請ができますが、数ヶ月きちんと返済をして、信用度を上げてから増額申請することをオススメします。

もし増額申請で審査に通らなくても、もともとの契約は変わらないので、最初に契約した限度額内なら引き続き借入可能です。

また増額する金額によっては、収入を証明する書類の提出が求められることもあります。

増額申請をすると限度額の増額だけでなく、金額によって金利を下げることもできるので、定期的に検討されるといいでしょう。

イオン銀行カードローンの金利（利率）

イオン銀行カードローンの金利は年3.8％～13.8％で、上限金利（年13.8％）は他のカードローンと比べてもかなり低く設定されています。

一般的に銀行カードローンの最高金利は年15％程度ですが、イオン銀行カードローンは13.8％なので、銀行カードローンの中でも低いと言えるでしょう。

イオン銀行カードローンの金利は、借入限度額と審査によって決まります。

借入限度額	金利（実質年率）
10万円～90万円	11.8％～13.8％
100万円～190万円	8.8％～13.8％
200万円～290万円	5.8％～11.8％
300万円～390万円	4.8％～8.8％
400万円～490万円	3.8％～8.8％
500万円～590万円	3.8％～7.8％
600万円～790万円	3.8％～5.8％
800万円	3.8％

限度額が10万円～90万円の場合、11.8％～13.8％の金利が適用されます。

20万円程度の限度額ですと、消費者金融なら約18％、銀行カードローンなら約15％とそれぞれ最高金利が適用されることが多く、高い金利で利息が計算されるでしょう。

イオン銀行カードローンの金利は最高でも13.8％であるため、少額融資でも低金利で借入が可能です。

収入の低いアルバイトやパートの方にとって、金利の低いイオン銀行カードローンは魅力的な銀行カードローンとなるでしょう。

イオン銀行カードローンの返済方法

イオン銀行カードローンは毎月20日が約定返済日となっております。

毎月20日の返済期日までに「ATM返済」か「口座引落し」のいずれかで返済を行います。

イオン銀行ATMまたは提携ATMを利用して返済する方法

毎月1日から20日までの約定期間内に、イオン銀行ATMや以下の提携ATMで返済できます。

画像引用:イオン銀行カードローン公式サイト

返済日翌日から月末にかけて入金された金額については任意返済分とみなされ、翌月の支払日までに再度入金が必要なので覚えておきましょう。

ATM返済の場合、端数（1,000円未満）の金額を入金することができないので、端数分を返済したい方はイオン銀行店舗またはイオン銀行コールセンターにお問い合わせください。

ちなみに借入残高が1,000円未満になると、無利息残高とみなされ、返済をしなくても利息が増えたり、返済の督促をされることはありません。

ただ返済するべきお金が残っていることは確かですから、早めに精算することをオススメします。

※イオン銀行の普通預金口座をお持ちの場合、インターネットバンキングでも返済できます。

口座引き落としで返済する方法

口座引落としの返済を選ぶと、約定返済日（毎月20日）にイオン銀行の普通預金口座、または他金融機関の口座から返済額が自動で引き落とされます。

口座引落としのよい点は、毎月ATMから入金しなくても返済日になったら自動的に返済されるので、返済忘れによる延滞を防げる点です。

ただし口座内にお金がきちんと入っているか、確認する必要はあります。

返済日の前日までに、返済額分のお金が口座に入っていなければいけないので、口座の管理を怠らないようにしましょう。

金銭的に余裕がある場合は、毎月の引き落しに加え、ATMやインターネットバンキングより入金することで返済可能です。

イオン銀行カードローンの最低返済額

カードローンは「残高スライド方式」という返済方式で、前月末の時点の借入残高（借りている金額）によって、毎月の最低返済額が変化します。

以下の表はイオン銀行カードローンの毎月の最低返済額です。

前月末日の借入残高	最低返済額
3万円以下	1,000円
3万円超から5万円以下	2,000円
5万円超から10万円以下	3,000円
10万円超から20万円以下	5,000円
20万円超から50万円以下	10,000円
50万円超から100万円以下	15,000円
100万円超から150円以下	25,000円
150万円超から200万円以下	30,000円
200万円超から300万円以下	35,000円
300万円超から500万円以下	40,000円
500万円超から600万円以下	50,000円
600万円超から700万円以下	60,000円
700万円超	70,000円

最低返済額は、必ず支払わなければならない最低ラインの金額なので、最低返済額より多い金額で返済することも可能です。

できるだけ早く、より多く返済すると、その分利息の節約になるので、無理のない程度で多めに返済することをオススメします。

イオン銀行カードローンで延滞や滞納をした時に発生する遅延損害金

返済期日までに正しく振り込み返済や口座引き落としがされないと、滞納（延滞）となって翌日から「遅延損害金」が発生します。

イオン銀行カードローンの場合、遅延損害金として年14.5％の金利がかかるのです。

また、返済が滞ると保証会社（イオンクレジットサービスまたはオリックス・クレジット）から、支払い催促の連絡がきます。

返済日前には口座内にお金が用意されているか確認を行い、延滞や長期滞納をしないようにご注意ください。

イオン銀行カードローンのメリット

イオン銀行の口座がなくても申し込める

銀行カードローンですと、口座を開設しないとカードローンに申し込めない場合や、申し込み後に口座開設を必須としているところも多いです。

イオン銀行カードローンなら、事前にイオン銀行の口座を持っていなくても申し込めますし、あとから口座開設をする必要もありません。

ただしイオン銀行の普通預金口座を持っている方が、利用できるサービスが増えるので便利なのは確かです。

ちなみにイオン銀行の口座を開設するには、最低でも2週間かかります。

お急ぎではない方や、長期でイオン銀行カードローンを利用する予定の方は、イオン銀行普通預金口座の開設も検討してみてはいかがでしょうか。

イオン銀行口座の残高が不足するときに自動融資してくれる

イオン銀行の普通預金口座を持っている方に限られますが、イオン銀行カードローンには自動融資の機能があります。

自動融資とは、イオン銀行の普通預金口座を口座振替に利用していて、もし振替時に口座内の残高が不足していた場合に、自動的にカードローンから融資が受けられるサービスです。

自動融資により、口座振替の引き落としが正常に行われ、支払いの延滞を防ぐことができます。

ただし自動融資サービスを受けるには、イオン銀行の普通預金口座を返済用口座に指定する必要があります。

またイオン銀行カードローンの返済や、イオンクレジットサービス（株）の支払い等で残高が不足している場合は、自動融資の対象にはならないので注意してください。

コンビニのローソンATMとイーネットATMは24時間手数料無料

各銀行のATMを探すよりも、近くのコンビニでキャッシングができたら便利ですよね。

でも便利とはいえ、お金を借りるたびに手数料を支払っていたら低金利でお金を借りるメリットが薄れてしまいます。

イオン銀行カードローンなら、ローソンATMとイーネットATM（ファミリーマート、デイリーヤマザキなど）が24時間手数料無料で利用できるのでとても便利です。

イオン銀行カードローンのデメリット

イオン銀行カードローンは融資までに時間がかかる

すでにイオン銀行の普通口座を持ている場合はスムーズに借入れができますが、口座を持っていない方は自宅にカードが届くまで待たなければなりません。

ローンカードが届くまでの日数は、審査完了後から最短でも5日はかかるので、口座を持っておらず今すぐにでもお金が必要な方は、審査スピードの早い消費者金融に申し込むことをオススメします。

審査スピードの早いカードローン

アルバイト等で収入があっても学生の申し込みは不可

イオン銀行カードローンに申し込みができるのは、20歳から65歳未満までとなっています。

ただし20歳を過ぎていても、またアルバイトなどで毎月の収入があたっとしても、学生の方はイオン銀行カードローンに申し込むことができません。

学生の方でも申し込めるカードローンを探してみてください。

学生でも即日でお金が借りられるカードローン

イオン銀行カードローンの口コミ・体験談

イオン銀行カードローンのまとめ

イオン銀行カードローンは、買い物などで多くの方に利用されるイオングループの銀行カードローンだけあって、大変人気のあるカードローンです。

とくにパートの方でも、収入があればお金を借りられるのは大きな魅力と言えるでしょう。

イオン銀行の店舗窓口は、イオンモールなどの大型ショッピングセンターに併設されているので、買い物ついでにイオン銀行カードローンについての相談をすることもできます。

またイオン銀行カードローンの金利は、他の銀行カードローンと比べて低いので、年齢や年収を問わず多くの方が満足いただけるカードローンです。

※イオン銀行カードローンでは現在受付を停止しております。