自動契約機（無人契約機）の借り方や審査の流れ

お金を借りるために自動契約機（無人契約機）で申し込もうと考えても、中の様子や申込方法、手順が分からないと不安で「入りづらい」と感じたり、利用をためらってしまう方もいるでしょう。

自動契約機は銀行のATMと同じようにタッチパネルの画面で操作ができ、困ったときは備え付けの電話でオペレーターと相談ができるので、誰でも簡単にお申込みいただけます。

画像:プロミスの自動契約機の画面

自動契約機の店舗内はスタッフがいないので、誰とも顔を合わせずに申し込めます。また、その場でローンカードを受け取れば即日融資も可能です。

以下のような条件に当てはまる方は自動契約機のご利用をオススメします。

• 他人に知られることなく、内緒でお金を借りたい
• 今日中にお金を借りたい
• 窓口で人と対面することなくお金を借りたい
• 銀行口座をもっていないので現金で借りたい
• 自宅に書類などが届いてほしくない

上記の条件に該当する方でも、自動契約機の使い方や審査の流れが分からなければ、なかなか申し込みにくいですよね。

そこで、このページではカードローンの申し込みに便利な自動契約機（無人契約機）の申し込み手順や、審査の流れについてご紹介します。

自動契約機の使い方！審査申込から借入までの流れ

自動契約機にはタッチパネルが搭載されていて、画面をタッチして操作したり必要な情報を入力して申し込み手続きを進めていきます。

指先1つで直感的に操作ができるので、初めて契約機を利用される方や機械の操作が苦手な方でも安心してご利用いただけますよ。

自動契約機で入力を求められる情報は、各カードローンによって少しずつ異なりますが、基本的に以下のようなものになります。

契約機内にはカメラが設置されており、ローンセンターにいる審査担当者がリアルタイムで撮影されている映像を見ることができる仕組みになっています。

申込者の行動や態度も監視し、もし挙動不審な動きがあると審査に落ちる可能性があります。

無人だからと言って大雑把に審査を受けず、印象を損ねないようにしましょう。

求められている情報を全て入力すれば、次に書類の提出が必要になります。

自動契約機で提出が必要な書類

基本的に、運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの身分証明書だけで申込可能です。

ただし、借入希望額が規定の限度額を超える場合は、給与明細書などの収入証明書も提出しなければいけません。

つまり、5万円や10万円の少額融資を希望される方なら、免許証1枚さえあればお金を借りられるということですね。

これらの書類は、契約機に備え付けられているスキャナーやファクシミリで必要書類を読み込めば画像データが担当スタッフに送られ、審査が開始される仕組みになっています。

契約機の画面に審査結果が表示されるまでに行われていること

遠隔地のローンセンターにいる担当スタッフは、申し込まれた情報や提出書類のデータを元に審査を行います。

申込情報に間違いはないか確認するために、個人信用情報機関（CIC、JICC）に保存されているデータと照合したり、申込者の勤め先に電話をかけて在籍確認を行います。

もし、嘘の情報で申し込んでいても必ずバレて審査落ちになるので、申し込みの際は正しい情報を入力するようにしてください。

審査開始から最短30分後に契約機の画面上に審査結果が表示され、審査に通ればローンカードや書類を受け取れて、隣接しているATM（現金自動支払機）で、すぐにお金を引き出すことができます。

自動契約機で審査を受けるメリット

自動契約機に付随する電話で気軽に相談ができる

無人契約機内にはスタッフがいないので、「申込のことで何かわからないことや困ったことがあったらどうすれば良いのだろう？」と不安に思われている方もいるでしょう。

しかし、契約機にはインターホンか電話が設置されていて、ご不明な点や質問があればそれらを使ってすぐにオペレーターに連絡することができます。

画像:プロミスの契約機に付随する電話

初めてカードローンに申し込む方でも、安心してご利用いただけますね。

自動契約機で書類を受け取れば、自宅に郵便物が届かない

自動契約機は審査の申込みから書類の提出や賃借契約書類とカードの受け取りまで全てその場でできますので、自宅に郵便物が届く心配がありません。

そのため、親や妻（または夫）、子供などの家族には内緒でお金を借りられます。

自動契約機で審査を受けるデメリット

審査結果が回答されるまで契約機内で待つ必要がある

審査結果が出るまでは、カードローンについての説明動画が流れたりすることもありますが、基本的に結果回答されるまでは自動契約機の店舗内で待たないといけません。

せっかく30分待っても審査に通らなければ、無駄に時間だけが過ぎることになりますよね。

審査結果が回答されるまでの待ち時間を無駄にしないためにも、インターネットから申し込んで、審査に通ってから自動契約機でローンカードや契約書類を受け取ることをおすすめします。

WEB申し込みなら契約機内での待機時間を短くできる

インターネットの公式サイトから申し込めば、審査結果は電話かメールで回答されるため、店舗内で待つ必要がなくて、連絡があるまで自由に時間を使うことができます。

またネット申込の場合、必要書類はスマートフォンなどのカメラ機能を使って撮影をして、その画像をサイトかアプリで提出すれば手続完了になるので、手続きも非常にスピーディーです。

公式サイトには相談専用の電話番号も設けられており、困ったことがあればスマートフォンや自宅の固定電話などから気軽に相談することもできるので安心ですよ。

審査に通ってから自動契約機へ向かって営業時間内にカードを受け取れば、契約機の隣に設置されているATMやコンビニATM、銀行ATMからお金を引き出せます。

画像:プロミスの自動契約機に隣接するATM

自動契約機（無人契約機）の営業時間

営業時間は、以下の表のようにそれぞれのカードローンで異なります。

たとえば、プロミスの場合は9時から21時まで（※契約機により営業時間が異なる）営業していますし、アコムの無人契約機「むじんくん」は9時から21時まで営業しています。

2016年12月現在

どのカードローンに申し込むにしても、審査時間を考慮して、最低でも受付終了の1時間前には申し込みを始めるべきでしょう。

自動契約機は土曜日や日曜日、祝日も夜遅くまで営業しているので、買い物帰りの夕方や仕事終わりの夜中でも、契約機が近くにあれば必要な時にすぐお金を借りることができますよ。

自動契約機（無人契約機）の設置台数はプロミスが一番多い

駅周辺は自動契約機が多数設置されており、他にも広い国道沿いなどにも置いてあります。各カードローンの中でもプロミスの自動契約機の設置台数が最も多いです。

しかも、三井住友銀行のローン契約機でもプロミスに申し込みができ、実際に使える契約機数は2,000台以上になるので、利用するならプロミスの自動契約機で申し込むのが一番便利かもしれませんね。

三井住友銀行は土曜日や日曜日は銀行窓口が閉まっており、ATMコーナーの利用者数も少なく閑散としているので、平日はプロミスの自動契約機を利用して、土日祝日は三井住友銀行のローン契約機と使い分ければ、あまり人目を気にせずに申し込めますよ。

自動契約機を利用する場合は、まずどこのカードローンの契約機が一番近くにあるのか調べてから申し込むとスムーズに手続きを終わらせることができます。

SMBCモビット（三井住友銀行ローン契約機）ならカード発行までがスピーディー！

SMBCモビットの契約ができる三井住友銀行ローン契約機は、プロミスより設置台数が少なく約400台ほどです。

しかし、関東を中心に、東京や愛知、京都、大阪、福岡など人口の多い都道府県に設置してあるので、多くの方にご利用いただけるでしょう。

営業時間は9時から21時までで、申し込みを行えば最短即日でモビットカードを受け取ることができます。

急いでお金を借りたい人ほど三井住友銀行ローン契約機は大きな力を発揮するでしょう。

審査通過率が一番高いのはアコム

審査の甘い（緩い）カードローンにも書いてある通り、アコムの審査通過率はカードローンの中で最も高いです。

アコムの自動契約機（無人契約機）の設置台数はプロミスよりも少ないですが、比較的審査に通りやすいカードローンと言えるでしょう。

また、アコムは最短30分で審査結果が回答されるので、即日融資も可能です。

そのため、急いでお金が必要な人は審査通過率の高いアコムの自動契約機（むじんくん）でお金を借りることをオススメします。

申込みから契約まで最短1時間！お急ぎの方はアイフルの自動契約機がおすすめ

アイフルは申込みから契約まで最短1時間と、他の消費者金融に比べてとてもスピーディーに対応してくれます。

お急ぎの方は、インターネットで申込み後、電話にて急いでいることを伝えると、優先して審査をしてくれるので、ぜひ活用してください。

審査の結果は電話かメールで伝えられます。

その後、お近くのアイフルの自動契約機（無人契約機）「てまいらず」でカードを受け取れば、アイフルまたは提携ATMでお金を借りることができます。

平日は24時まで受付！申込可能時間が一番長いレイクALSA

レイクALSAなら、平日8時から24時と他のどのカードローンよりも申込可能時間が長いです。

レイクALSAの自動契約機なら、仕事で遅くなっても安心して申し込むことができますね。

はじめて利用する方への当日融資は22時までなので、ご注意ください。